みなさま、こんにちは
ヨーガ・セラピー・スーリアの原田裕子です。
みなさんは、何かが変わる事や何かが変わっていく時変化はこわいな、嫌だなと思いますか？
それとも、ウキウキしますか？
昨日は、広島大学病院で４ヶ月に一度の定期検査の日でした。
血液検査だけで軽く200人待ちの大混雑を乗り越えようやく診察にこぎつけました。
私の担当医は7年前に膵臓がんの手術を担当してくださった先生です。
膵臓がんの摘出手術において
西日本なら広大の村上義昭先生
と言われるくらいの名医で、
他の科の先生方も看護師さん達にも信頼が厚く慕われています。
診察の時にはいつも本音でストレートな言い回しで説明してくれますし
ヨーガの話やハワイの話で盛り上がったりもします。
そして、最後には「よし！どっこも悪うない。」と診断してくれます。
他のガンは、治療開始後5年経過してがん細胞が確認できなければそのがんは治ったということになるそうなのですが
膵臓がんの場合は10年経っても再発する可能性があるために
ずっと検査に行っています。
だからこそ、先生の「よし！どっこも悪うない」のひと言は
私の大きな安心材料となっています。
その先生が、昨日「わしな、3月いっぱいで、ここを辞めることになってな」とおっしゃいました。
「えっ？」という驚きが一瞬ありましたが先生の顔つきがとても清々しかったので
あっ、どこかもっと自分を生かせるところに転職するのかなと思いました。
4月からは広島市内の大きな病院に移られるとのことこのまま、広大で別の先生の診察を続けてもいいし
そちらの新しい病院で継続して先生に診てもらうこともできるとの説明を受けました。
要するに病院が変わるか担当医が変わるかのどちらかです。
広大病院は、施設も働いている方々もとても居心地の良い空間です。
つまり、そういった経験や情報を生かすことができなくなりますので
病院を変えるということはストレスになってしまうのです。
知らないところに行ったり知らない人と関わったりするよりは良く知っているところの方が安心できるからでしょうね。
でも、この世に変わらない物なんて何もありません。
私だって、昨日の私と今日の私は少し変化していますし
春になれば人との出会いや別れもあるかもしれません。
変化するものに対して変化しないように望むことがストレスになってしまうのですね。
私ももう少し若かったら村上先生が広大からいなくなる！と驚き、不安になっていたかもしれません。
でも、今の私は春になれば人事異動もありますし
心機一転、新しい事に挑戦する方も多いと、私は知っています。
つまり、そういう変化はよく起きるものなんだと何度も経験していれば受け入れやすくなるのだと思います。
ヨーガではこれを応諾と言います。
変化することを嫌がって心を乱すと、辛くなります。
変化することを受け入れると
未知なる世界、未知なる自分を発見できるかもしれません。
これまでは、広大病院で診察したあとは
そのまままっすぐ帰宅していましたが
これからは好きなお蕎麦屋さんやデパートに寄ってお買い物をして帰ろうと今からうきうきしています。
変わらないものなんて何もニャいの。
ホントよ(^^)
みなさまが幸せでありますように
合掌
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ヨーガ療法専門スタジオ
ヨーガ・セラピー・スーリア
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